

ポーセレンラミネートベニアなどセラミック素材を使って前歯の色や形をきれいにする治療が「審美歯科治療」と呼ばれます。歯ぐきの外科処置などを併用して、歯ぐきとの調和を回復し、自然の歯とまったく区別がつかない処置が可能です。このほか、矯正治療や歯を白くするホワイトニング、コンポジットレジンを使った形態修正などを複合的に応用してきれいな笑顔をつくることが可能です。
低くなったかみ合わせを高くすると、顔かたちのダイナミックな変化が期待できます。歯を失ってかみ合わせが低くなると、途端にひどい老け顔になりますが、入れ歯は、このぺしゃんこになった顔を見違えるほどに活き活きと若返らせます。このため、入れ歯は、元来、ものを食べるためではなく、若返りのために使われてきました。その意味で、歯科治療は元々、審美修復治療という性格を色濃くもっています。このため、「審美歯科」を看板にするしないにかかわらず、診療の実体にはあまり関係がありません。なお、厚労省は、「審美歯科」「審美治療」と歯科医院が広告表示することは法令違反としています。
美しい微笑みを回復するためにどんな方法があるか、お悩み別に典型的な治療法を解説します。
歯並び、かみ合わせは、【歯列矯正】を参照してください。