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歯の知識

様々な治療

歯のなくなったところに自分の歯を移植する

<自家歯牙移植>

 歯を失った場合の処置にはブリッジ、入れ歯、インプラントの三種類があるのですが、インプラントと同じ移植でも、金属のネジではなく自分の歯を必要な場所に移植することができます。しばしば智歯(親知らず)が、移植のために使われます。生きた自分の歯は、自然な挙動をするので、成功すれば歯を救うことに大変役立ちます。移植に適切な歯が、自分の口の中にあることが条件ですが、その条件が満たされれば、部位によってはインプラントよりも自然な回復が期待できます。ただし、工業的につくられたインプラントと異なり、かたちが不規則で生きているため、生着の確実性は劣ります。

 抜歯操作中に歯根表面が傷めつけられたり、感染した場合には、炎症を起こしたり植えた歯根が二、三年の内に表面から溶けてしまうことがあります。また、移植当初は患部の安静が必要ですが、安静をつづけすぎ機能させないと、骨と移植された歯の表面がケガなどで歯が抜けてしまったとき、抜けてからの時間が短く、傷みがひどくない場合には、洗浄・消毒して抜けた穴に戻す処置をします。子どもの場合には、一時的にせよ、歯を削る処置を先延ばしにできる分だけでも有利です。

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 なお、この自家歯牙移植では、歯のなかの歯髄(神経)を植える前か、植えてから除去し空洞を封鎖する必要があります。

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