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歯の知識

歯や口の病気と治療

2. 歯の病気と治療

口臭

口臭外来を訪れる人の多くは、心因性の口臭に悩む人です。実際に器械では、ほとんど原因物質が感知できなくても、本人は深刻に悩んでいます。病院の口腔外科では口臭を客観的に評価するための検査をしてくれます。

口臭のセルフチェック
  1. 朝起きたとき臭いを感じる
  2. 運動をした後、息に臭いがある
  3. 人が自分を避けるような気がする
  4. 歯肉から出血がある
  5. ひどいむし歯やかぶせた歯がある
  6. 口の中がべとつく
  7. コップに息を吐いて鼻でかぐとドブのような臭いがする

1〜2は、生理的口臭の範囲です。このことがひどく気になっていたとするとちょっと気にしすぎです。心因性の口臭(自臭症)の人はしばしば3のように訴えます。4〜6のいづれかに該当する人は7のテストをしてみて下さい。

 

口の臭いの主な原因は口のなかの細菌が産生する揮発性の硫黄化合物です。歯や舌を清掃することによって改善することが可能です。ただ歯ぐきに歯周ポケットがある場合やむし歯の穴があるときは、そこにたくさんの細菌がいますから、その場所をなくさないと解決しません。クラウンは、外見上は問題が見えなくても、内部が腐敗して臭うことがあります。口臭は、細菌の隠れたすみかをなくすことを含め、プラークコントロールによって解消します。

まれに口臭の原因が鼻や副鼻腔にあることや、トリメチルアミン尿症などの病気が原因になることもあります。口のなかの問題を解決しても実際に口臭が残っている場合には他科の受診が勧められます。

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