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歯の知識

歯や口の病気と治療

2. 歯の病気と治療

抜歯

治療の必要から永久歯を抜歯することがあります。

  • 歯周病がひどくなって周囲の歯や骨を守るため
  • 噛めるようにするため改善が望めない
  • 保存する手間をかけられない
  • 破折のため保存が難しい
  • 矯正のための必要上
  • きれいな処置をする必要上
  • 過剰歯、転位歯

痛みがひどいだけの理由で永久歯を抜歯することは「親知らず」を除いて、現在ではほとんどありません。

抜歯の方法

歯を支える組織が健康な歯を抜歯する場合は、麻酔をして、歯を脱臼させ(歯をつつむ骨=歯槽から歯を切り離す)、鉗子で引き抜きます。

抜歯の後の治癒

抜歯の傷跡(穴:抜歯窩)は大きさや患部の健康状態によっても異なりますが、まず多量の出血を生じ、それが血餅となって抜歯窩を満たします。2〜4日で傷口は小さくなり10日前後で閉鎖し、半年ぐらいで骨と健康な粘膜に変わります。

抜歯後の感染を避けるため術前に創部を清潔にし、抗生物質の術前投与をします。穴が残った場合は、再処置が必要になります。

抜歯の後の注意

抜歯の後はお風呂はダメと言われて、「オレは抜歯くらいで貧血おこさないよ」と空威張りしている方、いませんか? 

抜歯の後の傷口は、二三日で粘膜に覆われ、長い時間をかけて骨ができます。ところが抜歯直後に、抜歯の穴が血餅(血のり)で満たされないと治りが悪くなります。その日は傷口が開いたままなので出血しやすく、出血がつづくと抜歯の穴がうまく治りません。このため、抜歯の後は、飲酒は禁止、お風呂につかるのも避けた方がいいのです。

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