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歯の知識

歯や口の病気と治療

2. 歯の病気と治療

歯肉の病気
・歯肉の色が悪い

歯肉の色は、肌の色に違いがあるように個人差があります。歯のすぐ側と粘膜の色の違いに注目してください。歯のそばの色が薄く引き締まっていれば色が悪くても歯病気ではありません。喫煙を続けると歯ぐきはドス黒く変わりメラニンの沈着が起こります。メラニンの沈着は別の理由でも起こります。歯ぐきを漂白する処置により改善可能です。

歯の治療で金属粉が粘膜に入れ墨状に入り込んだ場合、小さな範囲で黒くなってしまうことがあります。これは金属粉の周りにメラニンが沈着したもので病的なものではありません。

・歯を磨くと血が出る

歯ぐきから血が出る場合、歯ぐきがブヨブヨで血が出ているなら軟らかい歯ブラシでていねいに磨いてください。こわくてそれもできないなら歯科を受診すべきでしょう。多くの場合はていねいなブラッシングによって改善します。血が出るのがこわくて歯ブラシを使わないと症状はますます悪化します。

歯ぐきが堅く引き締まって見えるのに、歯ぐきからジワッと出血するのは、歯周炎の兆候です。歯周ポケットの内側に炎症があると考えられます。その歯と歯ぐきの境目にブラシの毛先を当てるように注意しましょう。数日たっても改善しないようなら歯科を受診すべきでしょう。

・歯を磨くと歯肉が下がってしまう

歯肉に炎症のある人が磨き始めると歯と歯のすき間が気になり始め、歯が長くなったように見えます。これは炎症がおさまって歯ぐきが引き締まったためで、心配は要りません。炎症をそのままにしておくと状態はかえって悪くなります。

歯周病が進行した場合、炎症が改善すると歯ぐきが下がり歯が長く見えます。

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