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歯の知識

上手なホームケア

3. 人の一生と歯の一生

むし歯のできやすい年齢

乳臼歯の生えはじめは、もっともむし歯のできやすい年齢です。大人の歯に比ペて、乳歯は酸に侵されやすいのです。しかも生えはじめは、とくに弱い時期です


・歯周病で歯が抜けるわけ
  • 永久歯の生えはじめの時期。生えはじめは、酸に侵されやすい。
  • とくに第一大臼歯(六歳臼歯)は、かみ合わせにとって一番大切な歯です。
  • 学生期はむし歯をつくりやすい年齢です。
  • 中学生から高枚生にかけては、食生活が乱れやすく、精神的に不安定な時期ですから、人によって大きな落とし穴があります。
  • 成人にとっては、歯と歯の間にできる目立たないむし歯が要注意です。
  • 歯ぐきが下がって歯の横が露出しはじめると、そこが要注意です。
  • かぶせる処置がしてある歯も要注意です。
  • 薬の服用によって唾液の出にくい人は、注意が必要です。

・歯周病で歯が抜けるわけ

乳歯がもっともむし歯になりやすいのは、歯の生えはじめです。乳歯が生えそろっても哺乳びんがなかなか止められない子どもの場合には、リスクは非常に高くなります。

【コラム】ボトルカリエス

子どもを寝かしつけるのに清涼飲料や乳酸飲料を入れた哺乳びんを使っていると、乳歯はひとたまりもありません。
こうしてできる集型的なむし歯
<ボトルカリエス>



・歯周病で歯が抜けるわけ

六歳臼歯は、かみ合わせにとって一事大切な歯。ところが生え終わるまでに長い時間がかかり、弱く、汚れやすい時期が長くつづきます。

六歳臼歯(第一大臼歯)を虫歯にしてしまった子どもは、治療した子も含めると80〜90%(歯が生えてから5年の子どもで)になっています。一事大事な歯が、一番虫歯になりやすいのです。

その理由は、この歯の生え方にあります。六歳臼歯が顔を出してからすつかり生え終わるまでには、平均17カ月もかかります。しかも乳歯の奥に生えてくるので、お母さんも子ども自身も生えはじめに気づきません。六歳臼歯が生え治めたら、定期的に歯科医院で管理してもらいましょう。

・歯周病で歯が抜けるわけ

家庭で身に付いた習慣も、親放れのすすむ思春期にはあやしくなります。まして部活だ、友達づきあいだ、受験勉強だ… 生活のリズムは乱れがちです。ちょっと遠くから見守ってあげる必要がありますね。むし歯と歯肉の炎症が高頻度で起こります。


・歯周病で歯が抜けるわけ
▲歯ぐきが下がったところにむし歯ができやすい

高齢になるとどうしても飲食の回数が増えます。また歯ぐきが下がるとむき出しになった歯根がむし歯になりやすくなります。慢性の病気で常用する薬には、唾液の出にくくなるものが多いので、むし歯のリスクが高くなります。年をとると歯周病のリスクが高くなります。

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